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国語力 読解力  筆心

最近 A4用紙10数枚に及ぶ文章を書き綴る機会を得た。

元々文章を書く 作文することが好きである。
いつも仕事と同じで早朝に夢中になる。 朝の時間帯のほうが 集中できるというのが
若かりし頃からの自分の習性だ。
ブログの文章も 根を詰めてしまって ときどき長くなって知人から 長いよとコメントをいただく。

作文をするということは 自分の心に向き合って 励ましたり 戒めたり なにかに愚痴ったり
嬉しいことも 辛いことも 感激したこともいろいろ。
筆心・・とでもいうのだろうか。


日頃 作文をしてないと ことばをも忘れることもあるし 自分を見つめ直す機会がなくなる。
「耕す」ことで 元気になったり 気持ちが落ち着いたり 明日の光を次第に取り戻すことだってある。
大地を耕せば 石ころもあれば 過去のゴミも見つけてしまう 
でも 忘れていた感謝も蘇ることもある。 


苦しいことに遭遇しても それでもその闇の向こうに一筋の望みを捨てないでいる。

そんな努力が心を掘り起こすことで 力を取り戻す。


単なる言葉や単語で先入観や思い込みをしないように 全体の文脈の中で 作者 筆者の心の響きを感じ取りたい。
言葉や文章の先にあるもの 底流に流れる筆者の「個性」を探る。


言葉には 幅もあれば深さもある。 それをどう理解 感じるかは個人差だろう。

最近 人と話していて 「国語力」ということにとても気になる。
自分も含めて 会話や作文 言葉の世界では 相手とのキャッチボールで相手の真意を知る
正しく 理解する 誤解をして不幸な淵に迷い込まないように・・・・・。
電話での何気ないやりとり・・・打合せでのやり取り  国語力は表現力と密接な関係にある。


心を鍛えること 慰めたり 励ます 日頃の暮らしの中で 鍛練する。

それが自分の今の仕事になにかしら 反映している。
家を考える 設計することは 個人的な 「小説」を書き綴るようなものだ。
ドラマがあって 筋道があって・・・。
 廻りとの対話 施主との対話 自分の心との自問自答 いろいろな対話があって「形」になる。

時代の軽薄な流行に流されず 自分の心に忠実な「形」を模索する。
ごちゃごちゃした事情があったとしても すっきりとした形に整理して施主にお届けする。
ちょうど水面を泳ぐ水鳥のように すましているけれど 水面下では一生懸命なんだ。

これが自分のスタイル。

でも みんな そうなんだろうな
一生懸命さは人それぞれなんだし・・・・・・・・・・。
心機一転
毎日が心機一転  昨日から今日 時間は繋がっている
毎朝 エネルギーを心に注入して一日が始まる

好きなことばのひとつである。











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by zou337 | 2013-10-02 04:05 | Comments(0)

日々の暮らしと共に生きる楽しさを大切に・・・日々手がけた絵を展示と販売をしています。


by zou
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