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東京の休日

夫の出張に乗じて 娘と孫が東京にでかけるというので 月曜の夫の勤務中 娘の都会での買い物の補助として本来 妻が出かけるはずが インフルエンザにかかって ダウンしたのだ。
急遽 自分が上京することになった。たまには都会の空気を存分に・・・という親心のつもりである。
娘夫婦は東京都の絶海の孤島に住んでいるので ある意味逆に息抜きも必要だろう。

いつもの豊橋発8時45分のひかりの自由席は比較的 余裕があってゆったりした気分で乗ることができる。

小田原を過ぎると 車窓の景色は 雪景色となって一昨日積もった雪が 未だに民家の屋根にはりついていて なにかしら北国の雰囲気だった。

新宿で娘の姿とベビーカーに乗った孫の姿を発見したときは素直に嬉しかった。
孫は このおっさん誰? そんな表情をずっと向けて いささか悲しい。正月に 抱いて散歩したではないかと言いたいところだが・・・・・。

歩道に積もった雪は 半端な量ではなく かなり残っており 水浸しの歩道をベビーカーを押して歩く破目になった。
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新宿のど真ん中をまさか ベビーカーを押して娘と歩くなんて夢にも思わなかったが まあそう悪くはない。
知らない他人ばかりの中では 恥ずかしさはなくなってしまう。
しかし 娘と二人 孫を連れて そぞろ歩くという経験は そうあるものではない・・・
これを幸せと言わんでなんと言おうか。罰が当たる。

行き交う通行人は 歳の差が大きい夫婦が 子供を・・・・・そんなふうに見えたかもしれない・・・・・。
娘はそんな危惧があるようで 少し可哀そうな気もした。

 都庁の展望台で娘の夫 婿殿が昼休みに顔だしてくれ しばらく いい時間を過ごさせてもらった。
わざわざ 抜け出してくれて義父に気を使ってくれるだけでもいい婿である。

展望台には中国からの観光客で大賑わい、聞けば 杭州からの団体客だという。

春節に合わせての来日だろう。ここは無料だから 観光コースに含まれているらしい。

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新宿の夜は こんな場所もあってなかなかきれいである。
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by zou337 | 2014-02-10 23:17 | Comments(0)

薪ストーブ

10代の半ば頃まで 住んでいた生家にはいわゆる土間があり 南北に長い土間の一番奥は 風呂場と炊事場があった。
裸電球の下でよく風呂焚きをしていた記憶が今だに鮮明に残っていて いわば原体験としての自分の中での空間体験の中では 案外大切に温存している。多感?なこの時期 そんな時間 何を思っていたのだろうか・・・成績のことか 未来のことか 定かでない。

それがいつの間にか 生活空間の中に炎を取り入れた夜の時間を楽しむことへのこだわりとなる。「おふくろの味」がいつまでもごちそうであると同じように少年期の「想い出」や記憶というものは その体験そのものが
自分にとっては「ごちそう」違いない。 
こういう感覚は いわゆる五感とは別の感覚といっていい。なんと表現したらいいのか適当な言葉がみつからない。

丸太を輪切りにした「椅子」替わりの素朴な薪割台は事務所の暖炉前に何年か前に材木屋の廃材からいただいたものでずっと「愛用」しているが、さすがに住宅の居間にそんな物をどんとおいていくわけにはいかない。鉄板を曲げて作った特注の「薪置き台」は薪ストーブの横で鎮座していて 乱暴に薪を置いてもびくともしない代物である。

つい最近 薪ストーブの天板の上に更に鉄板を敷いた。厚さ6mmのこの鉄板のおかげで これまで置けなかった鍋や大きなヤカンも置けれるようになり お気に入りである。
近所の鉄工場で3000円で作ってもらった物であるが 見た目は確かにスマートというわけにはいかないけれども 実用本位という点では重宝といえる。

ストーブ本体が高温になれば同時にこの鉄板も それなりに熱くなり 昨日は高原で手に入れたマメを湯がいて コトコト煮込んでみた。
味付けに少し苦労したけれどもなかなかの甘さと食感になった。

言うまでもなく この上で常にお湯をつくっているので食事やコーヒーブレイクの時間 熱湯には事欠かない。

ところで 炎というのは 気体なのか なんだろうか。 メラメラと燃え盛る炎を眺めるとき どんな感覚なんだろうか。
形という視点では 固有の形状があるわけではない、そういうところでは 水や土 しいては風-空気と同じである。
せせらぎや打ち寄せる波を眺めていて飽きるということはないように 真っ赤に燃える炎をじっと見つめていても同じ感覚である。

生活空間の中で 一つや二つ はっきりと五感に感じるこうした「物」「現象」といったものを取り入れることで
より一層の暮らす楽しさを感じることになるのではないか・・・・・・・と加齢とともに大切にしたいと思うこの頃。

人が「幸福」と感じる要素は 人それぞれだろう・・・小さな「幸せ」を増幅させ より大きく「幸福感」を感じるのも人それぞれである。

ちなみに日の出前のこの時間帯 居間の室温は19度。

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by zou337 | 2014-01-19 06:40 | Comments(0)

離島に遊ぶ

初めての八丈島。
また私には初めての羽田空港、八丈島の搭乗口はウイングの最先端 つまり一番端っこであって延々歩かされた。

高度15000フィートは下界を楽しむには一番いい高さ、だが御蔵島付近にさしかかると次第に着陸準備のため下降し始める 短いフライト時間である。

飛び立っておおよそ小一時間、意外に近い離島の別天地であった。


海岸はすべて 溶岩、 黒々した荒々しい海岸である。
石垣も溶岩。
西山-通称八丈富士 と 東山--三原山--なぜか同じ名前の山 があり この間に大賀郷が中心地区 ここに空港がある。

八丈富士の8合目付近から町の中心地区を俯瞰---空港が東西に鎮座して 対面の山は三原山
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夕暮れ時 9合目付近まで登ってみたが
遠くから眺めるよりは 傾斜がきつい

八丈富士と遠く八丈小島
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八重根港  シマアジ カンパチ ムロアジ アオリイカ・・・が釣れる 
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乙千代浜からの景色  風が強く 油断すると波の飛沫をかぶる
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石垣と野草
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末吉温泉 昼時だったので 一人貸切であった。 少し濁りのあるいい湯である。
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内風呂
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大賀郷の隣に位置する大里に島の歴史民俗資料館がある。
木造平屋の建物にこの島の歴史の全貌が展示物とともに表現されていてたいへん興味深く見学した。元は都の支庁とある。

驚くのは 縄文遺跡の存在であり 土器の発掘物は本土のそれとかわりはない。
こんな離島に人がどう渡ってきたのか 元々この島に人類がいたはずもない、どこからか 黒潮を利用したのか横断して渡ってきたことに驚く。

流人の島として有名であるが 罪人がこの島に島流しとしてされたのは17世紀にはいってからでそれ以前は 政治上の事情で大名 僧侶が流されてきた史実を知るとこの島の歴史上の深さを一層学んだような---気がした。

玉石垣
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馬路--古道
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帰り道 飛行機は伊豆七島の東側を飛んだ。
今度は左側の窓際の席・・・・妻の計らいは窓際の確保 なので あの島は御蔵島、あれは三宅島
・・・・伊豆大島も。
午後の陽光を反射して 太平洋は光っていた。
その金色に輝く中を貨物船が往く。
上からみれば停まっているかのようだ。

それが羽田に近づくまで その光る海と往来する船と墨色に浮かぶ島々の美しさに見惚れていた。
カメラに撮ろうかと思いもしたが 自分の目に焼き付けることにした。妻より先に帰ったこの日 こんな好天に恵まれて感謝した。


実に幸せな小一時間の機上の自分であった。白く帽子をかぶった富士を上から見たのも初めてのことである。


八丈島雑感
一周60㌔あまりの島は 意外に大きい。
警察署の建物が 立派でかつ大きい、我が豊川の庁舎と比べれば御殿のようでもある。
人口8000人で平和なこの島には不似合、無駄のように思える。
地区ごとに駐在所があり これも豊川の密度と比べると・・・えっここにも駐在がある といった具合に
遭遇した。かつて罪人の島流しの島だったとはいえ そういう歴史上 その子孫が多くいるというのが
背景にある・・・・というのはとんだ先入観 思い込み 関係ないと思うのだが 島の産業は漁業絡みの
レジャーが観光の柱でしかないと思われた。
それゆえ 公務員の雇用が一方に課題としてあるような気がした。夏のオンシーズンを過ぎれば島は
レンタカーも宿泊施設も閑古鳥に近いのではないかだろうか。
島を走っていると ガソリンスタンドの多さも目につく。何故だか理由は不明。
都の支庁も大変立派であった。裁判所もあれば保健所もそこそこの建物で大きい。
離島であっても豊かな東京都の財政を背景にして恵まれた環境にあるようだ。
黒潮の影響なのか夜間の冷え込みはそれほどでもなく温暖であった。






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by zou337 | 2013-11-21 23:53 | Comments(0)

初恋の道

初恋の道



覚えているかしら放課後の
緩やかな土手の道を歩いたよね
二つの影が嬉しくて
それを見ているだけで私は
小さな胸を焦がしては
  つかの間の幸せ感じてた 


岸辺の家の窓明かりに照らされて
暗くなるまで歩いたね
ゆっくり歩くあなたの足音に
息づかい合わせてみたら
すり抜ける川面の風も
寒くなかった私でした


あなたの揺れる右手に
私の左手が触れたとき
あなたは思わずごめんと言ったわね
私はただ黙ってうなづいた
ほんの些細なことだったけど
あなたの温もり感じてた



川面彩る仕掛け花火の祭りの夜
岸辺の人混みにあなたを
見つけた嬉しさに思わず名前を
呼んでみた、小さな声で思いっきり
だけど 花火の音が大きくて
夜風と一緒に消えたのよ



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by zou337 | 2013-11-03 17:32 | Comments(0)

お気に入りの・・・

木曽方面にドライブに出かけたのは2週間前・・・・道の駅で一本試しに買った甘酒 
ブドウ糖の甘さが特徴・・・つまり砂糖は不使用

冷やして飲用して  滋養強壮に良い

後日 通販で買って お疲れ気味の友人や御仁に おすそ分けした。
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by zou337 | 2013-10-21 10:58 | Comments(0)

体育の日の・・・サプライズ

昨年の五月に何かのきっかけで  詩を作った。

たぶん 暇だったから・・・・。自分への応援歌・・・

その詩をブログで見つけた友人のH氏が曲をつけた。

夏のある日 家に遊びに来て ピアノを弾きながら曲を披露した。




その詩を今日のシャンソンの歌の集いの席で歌いたい・・・と連絡である

そんなことで会場である市の文化会館まで出かけてみた。

彼はゲストという立場であったので
一部のステージの最後を飾るらしい。

そして作詩者の名前をさりげなく披露した後、

大勢の観客の前で その詩を見事に歌いあげた。

素直に嬉しくもあり  また照れくさい。


曲がつくと下手な詩も少しはマシになるような錯覚を覚える。。

彼の作曲が詩に力を与えてくれた・・・・数分間の幸せの時間  

体育の日のプレゼント   ありがとう

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by zou337 | 2013-10-14 15:14 | Comments(0)

風立ちぬ

しばらく前のこと・・・・ 妻を誘って映画でもみようかということになり それでこのタイトルの映画となった。

世間でいい いいという評判だから・・・・じゃあ ということで  宮崎駿の最終作品でもあるというし・・・


感想・・・
がっかりしたというのが正直な印象だった
いったい  何が言いたいのか わからない 結核患者の女性との純愛を描いたのか それとも
ゼロ戦開発の苦労話なのか・・・

画風も淡いようで 力強さが足らない 技巧に偏りすぎていると思えるような見事は感じはするけれども。  

堀 辰雄と堀越二郎に敬意・・・とあるが 平たく言えば 二人の人生  作品をくっつけてドラマに仕上げた。
煙草のシーンも多いというのも確かに。
堀辰雄といえば ぼくにとっては「信濃路」で汽車の車窓から妻に遠く流れゆく景色の中で
「ほら、あれが辛夷の花だよ」と教えたシーンが好きで 堀辰雄の繊細な日本人らしい断片を感じたものだ。
そのシーンが僕を辛夷好きにしてしまった・・・・・。

「風立ちぬ」は そのまま見ていれば「地方の金持ちの坊ちゃん」と「都会の金持ちのお嬢さん」との出会い、そして 結婚してからのむつまじい二人の関係と 仕事として任務にゼロ戦の軽量化の苦労話を絡めての
ストーリー・・・・・こういってしまうと 叱られそう・・・・・。

辛口調で言えば ゼロ戦の開発をもっときちんと表現したほうが物語に迫力と厚みができたと思う。
もっとも 戦闘機の開発を宮崎駿がわざわざアニメにする理由もない そういうことは別の本かなにかで見ればわかる。
彼の表現したかったのは 零式艦上戦闘機への憧れ 造形美があったのかもしれない、肉付けとして
恋愛物語を・・・・・であれば 堀辰雄が気の毒にも思えてしまう。

ひょっとして・・・・

高齢になってまだこういうくすぐったいような恋愛を描けるのだという彼の一種の見栄なのかもしれない。
それでも これが宮崎作品の最後の仕事では と思うとさびしい感はぬぐえそうにない。

彼の作品はだいたい見てきたけれど・・・・

「千と千尋の神隠し」が彼のいうピークである10年のうちの一番出来がいい作品と個人的には思う。
アニメらしい中にも 迫力と厚みがあった。引き込まれるパワーがあった。


知人の家に居候していたフランス人の青年を下栗の集落を案内した、
昨年のことである。

彼は下栗の集落を眺めてあのアニメのイマジネーションのきっかけと説明しても 首をかしげた。
 彼がそれを受け入れるには相当無理だったに違いない。

あくまでイメージ構想の世界。
ぼくが以前友人と泊まった民宿に彼も泊まり ここで構想を練ったのだろうか。


花祭りの故里 遠山郷 何度も訪れたこのエリアでああいう作品をつくりあげた宮崎駿に敬意をはらうべきだろう。

風たちぬ は彼が晩年の最後の作品として 灰汁のないさわやかな余韻を残したい・・・そういう彼の美学
として受け入れるべきかもしれない。

ケチをつけるのはたやすい 建物でも なんでも・・・・・。
 


余談ではあるが 

僕は 軽井沢 結核 東京帝大 ・・・・というと「立原道造」をどうしても思い出してしまう。
こよなく軽井沢を愛しつつ 24歳で去った 彼の詩は 透明感があって 胸に突き刺さるような
文体である。

都会的な風貌と詩から連想する彼の感受性にあこがれた・・・・・僕の若かりし頃 (^_^;) 
還暦過ぎても 未だ消えぬ彼への羨望・・・・劣等感

文学的な建築・・・・なにかしら情感を感じるような そんなデザインをずっと想っていた






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by zou337 | 2013-10-09 07:43 | Comments(0)

或るトラブル

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by zou337 | 2013-09-30 16:19

Tさんちのgarden 完了

最後の下草の植え込みが終わり 既存のキンモクセイの剪定もついでに。。。。。

これで一応の完了であります。

木立の水やりはバールかなにかで穴をあけて丁寧にしないと土の内部まで浸透しません。

不足気味であれば 木は自己防衛で葉を落とします。

今回は ヤマモモが上半分ばっさりと葉を落としてしまいました。

よほど丁寧に水やりをしないとだめなのかもしれません。
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昨年の秋から ご夫人の愚痴や夢やら・・・なにかと雑談を重ねてようやく形となりました。
建物も庭も それぞれのテーマがあり 課題もあり 夢があります。

わいわい あーだこーだと言いつつ いろいろ模索しては 形になります。
これからは維持管理が課題となりますが
ベースの形として完成しましたが 今後の木々や下草の成長とともに毎年 景観がかわっていく様は
毎年のささやかな楽しみとなるではないかと思います。





さて これから 当家の北側の塀を兼ねた倉庫の工事にかかります。
これも何枚か図面を描き 何度もその度ごとに 工務店に見積もりしていただき・・・・・・ました。
見積もりの手間暇のほうがこの工事から得られる利益の何倍もかかっているのではないかと思います。

つきあってくださったМ建設のО氏と関連の業者様に感謝です。












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by zou337 | 2013-05-08 15:07 | Comments(0)

端午の節句

四月の24日に孫が生まれ 初めての節句・・・・・は目の前である。
昨日 婿の実家の家族が初めて我が家に訪れて孫と対面。

婿にひ孫の節句のお祝いに・・・と 掛け軸を婿の祖母からのプレゼントを持参され、 これを婿の住まいに飾るようにとのご希望ではあったが 婿はこの春から八丈島に赴任しており この島の湿気が掛け軸にはよくないということで しばらく 本土に戻るまで我が家で預かることになった。
そんなことで我が家の玄関の正面に飾ることにした。
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こういう形のお祝いは初めて目にして興味深い。




赤子の手はモミジのような・・・とたとえがあるように まさにその通りである。
それに こんなに小さな指にもちゃんと爪があり・・・人間を縮小したそのままの姿に 新鮮な感動をしてしまう。
かつて自分の娘も同じであったはずなのだが こうして眺めていると改めて女性というのはすごいなと思ってしまう。そして誰しも 最初はこんなに・・・・小さくかわいい時期があったのだと・・・・・(^'^)
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ことある度に「かわいい」を何回 つい発してしまったことか・・・・(^'^)
まだ笑うということはないけれども それらしき表情に一瞬なると  もう「ああ 笑った」と・・・・・・(^'^)
そういう自分を笑ってしまう。


無事 産まれてご先祖様に感謝した。
守ってくれてありがとうございましたと・・・・。









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by zou337 | 2013-05-04 10:34 | Comments(0)