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君の夢はなんですか

娘夫婦が まとめて夏季休暇で帰省した。8泊9日の日程だそうで前半は我が家であり 孫がいる間 ほとんどつきっきりに等しい 慌ただしくも楽しい時間であった。
そんなある日、我がアトリエに招待していつも自分が座る椅子に座らせてみた。
やや緊張した孫の表情
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by zou337 | 2014-09-15 16:25 | ** | Comments(0)

続春の味・・・・・山菜サラダ

妻は実家に里帰り、昼ごはんは一人飯。
夫婦だけの生活となって数年経つので夫婦めいめいの時間が多くなって決して珍しいことではないのだが。ワンパターンにならないように工夫して「孤独」を楽しむことにしている。

今日は 身近な山菜を摘んで サラダを作って昼ごはんとした。

コゴミ 山ウド ギボウシを一度に湯がいて皿に盛り付けてみる。
それぞれに風味と食感に個性がある。ショキショキ シャキシャキ させるには長く湯がかないことである。
水気をしっかり絞り 切り方にも少し趣向を施すのも大事なことだ。

コゴミ 山ウドにはマヨネーズ添え キボウシには鰹節を削ってまぶしてみた。
筍は道の駅で手に入れた土の中から掘り出したものらしく赤ちゃん筍を湯がいたものを冷蔵庫で保管してたものを千切りとしている。

イカの塩辛は先だって義弟が博多から空輸・・・土産として持参ではあるが・・・・してもらったものを口直し?のつもりで添えてある。山菜ばかりでは さすがに味覚も単調かと思い 動物性たんぱく質を付け加えた。
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春の初老のボケ防止? 30分足らずの脳エクササイズ・・・のつもり。
それで裏庭で満開の木瓜の花を添えてある。 
















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by zou337 | 2014-04-04 11:30 | ** | Comments(0)

庭の山菜を食して春の味

めっきり春めいて 庭の様相も日に日に新緑の色あいが増えつつあります。
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シロモジ リョウブ コブシ ハウチワカエデ アオダモ ヒメシャラ コナラ ウケザキオオヤマレンゲ・・・・・好きな木を植えてきました。ヤマモミジ モッコク コナラは実生です

足元の芽吹きも盛んでにぎやか。
その中の山菜として食されるものを摘み取って天ぷら おひたしにして春の味を楽しみました。
上からギボウシ コゴミ ノカンゾウ 山ウド イカリソウ
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ギボウシ コゴミ ノカンゾウは湯がいて食しますが癖のない淡白で食べやすい味です。
山ウドは癖があって独特の風味が持ち味で 湯がいてよし 天ぷらとしても絶品です。タラの芽と一緒に食べました。
イカリソウは花が見事だったのでつい載せてしまいました。坂内村の林道で10年ほど前に移植して毎年楽しませてくれます。中国では根っこを精力剤として漢方の一つにあげられています。リゲインというの飲み物がありますが成分として謳ってありますね。この種は冬でも葉が茂っていますから品種としてはトキワイカリソウですね。























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by zou337 | 2014-04-03 08:23 | ** | Comments(0)

RC打ち放し外壁の保守管理

平成元年に完成した我がアトリエも25年経過して、コンクリート外壁の打ち放し仕上げも風雨に晒され全体に黒ずんできて 汚れが目立つようになった。

これまで アクアシールという撥水剤を購入して 数回自分で塗布してきたものの 近年は怠けてしまったので特に雨の日にの外観はずぶ濡れの様相で哀れに思えるようになった。

そんな思いから最近 通販で高圧洗浄機なるものを購入した。 塀を手始めに 表面の洗浄にとりかかった。
10mの細い延長ホースが付属しているので まあまあ取り回しには都合がよい。
この程度の長さのホースぐらい標準として付録であってあたりまえだと思うのだが
通販会社はわが社だけとアピールして まんまとそれに食いついてしまった。

水道圧40倍という謳い文句の高圧洗浄水は見事に コンクリート面の打ち放しの本来の質感に近づくもののさすがに 竣工時の時のような灰白の輝く滑らかな打ち放し仕上げというわけにはいかない。
とりわけパラペット付近 庇廻りの風化はざらざらしててなんとかしなければという気にもなる。

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周囲の洗濯物の干してあるか否か 確認しながら なるべく 雨天の日に 雨合羽を着込んで作業する。
二階部分から洗浄するのが真っ当ではあるが 手が届く一階部分からしたので 二階部分を洗浄したとき また一階部分の表面を洗わなければならない。
手持ちの二連アルミハシゴを掛けてはの作業は結構疲れる・・・・。 時々 跳ね返りの飛沫を浴びてしまう。
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他人に頼めば 人工の費用 足場の費用と馬鹿にならない金額となる。自分でせっせと根気よくすればよいだけの話だ。
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みるみるコンクリート表面がきれいになる様は 一種の快感でもある。掃除する喜びはこんなものかもしれない。
しかしながら つくづく思うのは 我が国における建物の設計で 軒を出すということは外壁の保護と防水の面で不可欠ではなかろうかと思う。
我がアトリエはコスト都合で四角い箱としたけれども 軒がない屋根デザインというのはあまり薦められない、できうる限り深い軒か庇を設けたほうが 建物の寿命 維持管理においては好ましい。
少しでも庇的なものがあれば外壁の劣化に対してはかなりの効果がある。下の写真のようにその差が理解できる。
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洗浄後 正面
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北側 背面
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いずれは 二階部分の外壁仕上げを左官仕上げか遮熱塗装かに替えてみたい。
コンクリート打ち放しの上に白い箱を乗せた様な外観になるが それがいいかどうか・・・・思案のしどころである。明るくなるという期待はもてるのは間違いないがデザイン上成功するかどうかは実際のところ少し不安もある。




まずは再度撥水剤を塗布・・・・知り合いの塗装会社の協力を得てさっそく一斗缶を手に入れることができた。
3/22 午前中の二時間で一階部分の躯体をローラーで塗り上げた。勢いで塀も・・・・。
試験的に放水してみれば見事に水滴となって跳ね返してくれる、しばらくこれで雨天の日もカラリとした外観となるに違いない。


















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by zou337 | 2014-03-20 08:33 | ** | Comments(0)

「マオ」下巻 

下巻は 第二次大戦後つまり日本の敗戦後の中国の話・・・マオの話なんだから当たり前と言えば当たり前のことではあるけれど。

1950年からの出来事と言えば ご承知のように 朝鮮戦争が勃発して南北で何百万という戦死者を出したとか。
この頃になると 原爆の脅威を背景にして 脅しが効くようにもなり 空もジェット戦闘機が飛び交う時代であったのだが 北朝鮮といえば 金日成率いる人民解放軍・・・・興味深いのは 毛沢東はこの戦争を利用してソ連から 中国への武器援助 武器工場の整備といった援助 さらには、 原爆製造のレシピ欲しさで戦争を長引かさせたり 泥沼にさせたりしていて 金日成の意志とは別の思考が働いていたという裏話であった。
金日成にしてみれば ボコボコにされてしまった国土を早期に回復させるには 休戦協定を結びたかったということらしい・・・・・。
読み進めていくと、
林彪やら劉少奇 あのオーバーな握手・・・田中角栄との・・・をしてた周恩来のそれぞれの役割や陰謀 策謀などが非常によく調べられていて興味深い。
マオの代わりに劉少奇が彼に替わっていたのであったなら 中国は全く別の国造りをしたのではなかったろうか・・・。農民を大切にした劉の人間性は マオにとっては害として映ったくらいマオは冷酷であったようだ。

マオのしたたかさと陰険さ 残酷さ そんなのが著者の文面から滲み出ていて そんなマオの人間性の恐ろしさと現代中国が彼の虚像をいかに蓋をして神のように崇めているか 滑稽にも思えてしまう。

拷問 殺戮 処刑 脅迫 ・・・・ありとあらゆるこういう類の言葉が登場してくるということで 隣の国の基盤の薄弱さを思わずにはおれない。


原爆を欲しがるマオの野望が 台湾と対峙して砲撃した事件が朝鮮戦争の休戦後 発生したが この時までマオの野心は消えてなく まんまとソ連から原爆製造の基本設計らしきものをせしめたということだ。
話の受け売りではあるけれど 政治の裏の話はそんなものかと恐ろしくもある。

ところでこの時代 自分がこの世に生まれて 白黒写真で見るしかない当時の世相を思い浮かべて 周辺の世界情勢はそんな真っ只中にあったということをしるとなにかしら不思議な感覚になってしまう。

朝鮮動乱のおかげで 日本は奇跡的な復興をなしとげたと言われるが その頃 わが両親の暮らしぶりはどうであったのか・・・・
ふと我が家族の風景を思い出せば生きることに精いっぱいであったろう・・・・両親の苦労を想う・・・・・・。
ただ 今は亡き父に感謝しなければ・・・・。















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by zou337 | 2014-03-12 15:06 | ** | Comments(0)

ユン・チアン著「マオ」

mao といってもスケートの真央ちゃん 女優の真央ちゃんでもないもちろん 我が世代のヒーロー ハリマオのマオでもありません。---ハリマオというのはマレー語で虎という意味だそうです。

さて この本の副題として 誰も知らなかった毛沢東 とあります。 
毛という漢字は mao と発音します。
ユン・チアンという著者は女性 中国は四川省生 私より一つお若いようです。この人の著作は 全世界で1000万部の売り上げ・・・とあります。紅衛兵の経験もあると紹介されています。
我が国では「ワイルド スワン」で有名ですね。この著作の後 この毛沢東について調査した記録がこの本ということです。


上・下 二巻 それぞれ2200円と高額ですが アマゾンで古本で手に入れられました。
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----元々この本を知ったのは  10年近く以前のことではありましたが 数日前に読んだ櫻井よしこ氏の「異形の大国 中国」という本の中でその一部が紹介されていたことで にわかに関心が湧きおこり さっそく注文してしまいました。事実ならとんでもない史実だからでした。----

注目すべきは・・・・
日中戦争はスターリンが日本がソ連侵攻の可能性を危惧しての中国共産党/当時上海支局を仕切っていた周恩来がスパイを使い 上海事変--あたかも受刑者に国民党の軍服を着させ 国民党の兵士が空港にいた日本の将校と兵士を殺害したかのように演出させ  蒋介石率いる国民党に日本と戦わせた。
そのことで 日中全面戦争に発展させ 日本軍を中国内陸部に引きずり込ませたという。
日本が北京と天津を制圧はしたものの 日本も蒋介石も 中国全土までの全面戦争までは考えてなかった、 しかし それでは困るのがスターリンや中国共産党であったらしい。

結果 国民党の勢力を弱体化させ そのうえで 毛沢東は内部抗争においても策謀によって主導権を握り 八路軍を率いて中国を掌握し 新しく国を興した・・・・ソ連は日本の降伏後 一気に不可侵条約を破棄して満州 モンゴル方面から 侵入してきた・・・・その後のソ連の行為は周知のとおりです。

にわかに疑わしい話だという人もいますが こうした著者の話が真実味を帯びるというのも 話の筋が合理的で つながっていくということです。 非常に わかりやすい。

マオ自身の人柄についてもいたるところで紹介されていて よくぞここまで調べ上げたものかと驚嘆してしまう。こういう事実があからさまに出てくることは 国内には神話化されたイメージを覆す人が少なくないということがわかる。
政策の失敗で 何千万の農民が餓死したことこともここでは白日に晒されているが 同時に南京事件も30万という犠牲者がいたと一行だけでなんの検証もなく描かれたことはやや物足らない部分もある。

 多少の知識はもっていたつもりでしたが それ以上に驚くことの多い話ばかりです。

 
余談ではあるけれども
上海から一式陸攻爆撃機が重慶方面への空爆に向かうにあたって 護衛にあたったのが 後半ゼロ戦であったという。それまでは 途中で引き返さなければならず 爆撃機は敵機に落とされてしまうことが多かったらしい。
そこで 開発されたのが航続距離の長い護衛機と来たるべき米英との戦いを視野に入れて登場したのが零式戦闘機であった・・・・・・「永遠のゼロ」で書いてあったかどうか

ちなみに「海賊と・・・・・」の中では 主人公が上海空港ですれ違ったパイロットが 「宮部」と名乗り 「永遠のゼロ」での中心人物で 陸攻を護衛してのゼロのパイロットであった・・・・・・




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by zou337 | 2014-03-01 09:47 | ** | Comments(0)

水彩画と建築デザイン

水彩画・・・あっさりして スケッチには定番の画法である。

風景を眺めるとき 絵になるか スケッチの対象としてなりえるかどうかは 「絵心」を刺激するには大事な動機であり 質感 構図 風情 そんなことを目を通して観察し 味わうのだ。

時間の蓄積によって 素材 形は さまざまな「美しさ」を見出すようになる。

海岸沿いの漁村であれば 板張りの 灰色じみ風雨に耐え忍ぶ変色した外壁が 寄り添うような人家の佇まいが 人の生きている温かさを感じることができる。-------もっとも 近年の人家の外壁は防火構造として無機質なサイディングに替わり 風情も消え失せてしまっていることが多い。------
日本どこに旅しても 同じような質感ばかりで味も素っ気もなくなってしまっている傾向にある。
ただかろうじて 伝統的な家屋 町並保存といったエリアだけがいかにもわざとらしくその風情を残している。


山村の人家も簡素な佇まいとはいえ 人がここに暮らす意志と人の生活感という温もりがじんわりと伝わってくる。
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たとえ偶然だといえ 母屋 納屋 離れなど それぞれが あるべき存在価値を主張し 造形上の構成を整えている。
それを美しいと感じるかどうか 感受性によるかもしれないが。
素朴な質感 形は 控えめであっても なにかしら力強さを感じるのだが 自分の仕事の中でそうした感覚がどこかで作用していると信じたい。
そんな感慨をふっと想ってしまう 冬の朝である。

今日は薄曇り 肌寒い、 木々のすり抜ける風が 微かに落ちないでいるコナラの枯葉を揺らしている。
遠く ヒヨの鳴き声が響きわたり また新しい今日という日が始まる。

水彩画のようなあっさりはしてても なにかしらにこだわり 慈しむ そんな日々の暮らしの中で 建築を想い デザインをしていく それが楽しくもあり 難しくもある。
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実現できなかったが・・・・こうした感覚を動員してのデザインでもあった ようにも思う
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低く抑えた軒先  緩勾配と灰色の横葺の金属板屋根  無垢の格子や木戸  羽目板の塀 リズミカルな
軒裏の化粧垂木 可憐な足元のモザイクタイル いろいろなパーツで建物は形を形成する その全体のバランスで建物の佇まいは視覚を刺激する。 無機質の素材と対する有機質の素材を適宜散らばせる感覚・・・・・・・
それは 水彩画のように軽やかに筆の運びやタッチに似て 楽しいデザイン作法に近い。
根を詰める、夢中になればそれだけ デザインも輝いていく・・・・・・そうありたいと自分を励ます。

実現していれば 終の棲家にふさわしい やさしい佇まいになったはずである。
 
















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by zou337 | 2014-02-20 07:21 | ** | Comments(0)